リリウオカラニ コンペティション
軽い気持ちから・・・
いつものレッスンの日、ますみ先生が「綾子ちゃんソロでコンペに出てみない?ナニカウアイ踊れるでしょ!」と私におっしゃいました。私は本当に軽い気持ちで「やってみようかなぁ~」と答えてしまいました。
それから、コンペまではレッスンの忙しい日が続きました。
ナニカウアイは、振りは覚えていましたが、こまかい歌詞の意味やカウアイ島の風景など覚える事がたくさんありました。
勉強も手に付かず(´~`;)
クムのナラニ先生が日本に来ている時は、ますみ先生と2人で私にレッスンをして下さいました。ナラニ先生は、ナニカウアイを何度も練習のたびに歌って下さいました。
コンペのためのホイとカイの振り付けも決まり練習もきびしくなってきました。
私は、ホイとカイがなかなか上手におどれなかったので何度も何度も練習しました。
手の動きも、やわらかく・やさしくするという事もたくさん注意されました。
コンペの前の一週間は、頭の中でずっとナニカウアイの曲が鳴っていて学校でも気がつくと手がゆらゆら動いていました。
そして、当日。
会場には、私と同じように一生懸命フラの練習をしてきたケイキがたくさんいました。楽屋では、他のハラウの子と友達になりました。
私のソロの出番の前には、ホイケがありました。ホイケは、オープニングにありハラウのみんなと一生懸命踊り、たくさんの拍手をもらいました。いよいよ、コンペに近づいてきました。
私のエントリーナンバーは5番。ナラニ先生のすてきな歌声がひびき、私は舞台の中央にでました。
1つ1つていねいに、楽しく・やさしく、カウアイ島の風景を思い浮かべながらおどりました。最後に、手をおろした時は思わず「ホッ」としてしまいました。
3位入賞!
コンペには9人のケイキがエントリーしていて私は3位に入賞できました。ますみ先生と表彰式の舞台に立ててとてもうれしかったです。
楽屋に戻ると、ナラニ先生が喜んでくれました。応援して下さったハラウのみんな、楽屋でお世話になったお姉さん方、また、一緒に練習してくれた、さよちゃん・みきちゃん・あんちゃんどうもありがとうございました。私は舞台で一人でおどったけれども、みんながいてくれてあのすばらしい舞台に立てた事を忘れずにいたいと思います。
そして、このチャンスを私にくれたナラニ先生・ますみ先生本当にありがとうございました。
これからも、すてきなフラをおどれるようにがんばります。
三浦綾子
活動記録 この他の活動記録はFacebookページにあります。
2002 MOMENT IN HULA
レポート1
2003 MOMENT IN HULA
レポート1
2005キンカメ体験記
レポート1
2006 World Invitational Hula Fes
改めて感じたフラの奥深さ